クレジットカードは正しく使おう
社会人になってクレジットカードを利用するようになった方も少なくはないと思われます。
クレジットカードの利点はわざわざ現金を下ろさなくても良い点、大きな買い物をした際の手続きが簡単である事、お財布に小銭をいれなくてすむためすっきりと整理できる点が挙げられます。
更に最近のクレジットカードは特定のお店の特定のカードを利用することでポイントが多くつけられたり割引が効いたりと巧く使う事ができれば節約につなげる事も可能です。
しかしその場で現金を払わないため自分がどれだけお金を使ったかという自覚を持ちにくく自分の返済能力以上の買い物を行ってしまう危険性もあります。
また、一括ではなくローンを組んだ場合ですと、一見毎月少額ずつの返金であるようにも思えますが複数のローンを抱えると大変大きな金額になってしまう恐れもあります。
また、長期に渡り返済しようとすると利子も発生する事もあり、返済が終わるころには利子の払込金額が万単位となってしまう点も留意しなくてはなりません。
特にリボ払いを選択されている場合は、どんなに高額な買い物でも毎月の支払は一定になってしまうため購入金額と払込金額によっては完済後の利子の金額が商品と同額程度または購入金額以上支払ってしまうケースもあります。
こうなってしまっては資産運用に損益が出てしまいます。
クレジットカードを利用する際には仕組みをしっかりと理解して、自身に損のないような使用を心がけましょう。